彼の仕事も落ち着き、
土日休みからシフト制になった彼のために
土日連休が当たり前の私は連休を利用して、
彼の家に身を寄せた。

 

 

 

彼が帰ってきて
すぐご飯が食べられるように
夕ご飯の支度をする。

 

 

 

一人暮らしになったのでお泊りもできるようになった。
彼が仕事でも彼の家で帰りを待つ時間が嬉しい。

 

 

 

 

そんな余韻に浸るも、
新たな悩みを私は抱えていた。

 

 

 

 

そういえばプロポーズっていつしてくれるんだろう(´・ω・`)

 

 

 

 

と。

 

 

 

 

クリスマスも私の誕生日にも
プロポーズらしきものをもらってもないし言われてもいない。

 

 

 

ただ、私達2人の中で「結婚」の意思は固まってきていた。

 

 

 

最近は結婚したあと、どこに住むか、
どういう部屋を借りようか、
どういうふうに生活しようかまで具体的にお互い話すようになっている。

 

 

 

 

もしやプロポーズというイベントを忘れているのでは・・?

 

 

 

 

お付き合いハジメテの彼氏のことだ。

 

 

 

あり得るかもしれん(´゚ω゚`)

 

 

 

もうお互い結婚についてこれだけ話しているから
プロポーズしなくてもええやろって思っているかもしれん。

 

 

 

 

しかし、私もオナゴである。
30を過ぎてもオナゴである。

 

 

 

 

結婚の前にプロポーズしてほしい。

 

 

 

 

そしてできることなら
なるはやで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結婚という意思をしっかり固めてから
しっかり準備したいと思っていたのである。

 

 

 

結婚準備にはお金もかかる。
資金準備もしなくては。

 

 

ゼクシィで調べたら200万、300万円なんか軽く必要だそうだ。
マジか世の中銭か!

 

 

 

 

銭を気にする他にもやるべきことがある。
うちの親へ彼が挨拶に来てもらなわくてはいけないし、
それが終わったら両家顔合わせもしなくてはならない。

 

 

 

やることは盛りだくさんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、一行にプロポーズする気配がない。

 

 

 

ここは・・。

 

 

 

待っていても仕方がないのでお願いすることにした。

 

 

 

 

 

「彼氏くん」

 

 

「(´・∀・`)はい」

 

 

「私、プロポーズはしてほしい派なんです」

 

 

「(´・∀・`)はい」

 

 

「私と結婚を本当に考えているならプロポーズしてもらってもいいですか?」

 

 

 

 

すごいデジャヴ感が漂う。

 

 

 

 

 

初めて手を繋ぐときにした会話が確かこんなだったな
と脳裏に浮かんでは消えた。

 

 

 

 

そして図々しくも私は彼氏に追加注文した。

 

 

 

 

「で、できれば5月までにしてもらってもいいですか?」

 

 

 

「Σ(・∀・`)・・・が、がんばる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頑張ってくれるそうだ。

 

 

 

 

 

 

注文したからにはプロポーズしてくれるだとうと
私は彼氏に期待した。

 

 

 

プロポーズといえばエンゲージリングだ。

 

 

 

婚約指輪を彼が選んで、彼の手からくれることに
私は小さい頃から憧れていた。

 

 

 

彼はどんな指輪を選んでくれるんだろう。

 

 

 

いや、そもそも指輪代は確保できているのか?

 

 

 

指輪を私に贈るとしたらサイズもわかりたいだろうに。

 

 

 

 

これはブライダル4℃とかさり気なく誘って
サイズをはかって彼に伝えたほうがよいのではなかろうか。

 

 

 

 

私の心配は暴走する。

 

 

 

彼にスムーズにプロポーズしてもらえるためにアクションを起こしてみた。

 

 

 

 

 

時には、

 

 

 

「プロポーズ資金大変でしょ!今月のデートはお金かけずにお家デートにしますか!(´・∀・`)」

 

 

と、しなくてもいい心配をし、

 

 

またあるときには
デートで買い物をでかけたときに
ブライダル4℃の店舗を見つけ、

 

 

 

「サイズ大丈夫ですか!?(*ノ∀`*)行っておきます!?」

 

 

 

「い、いや、大丈夫です・・(´・∀・`)」

 

 

 

と、彼からやんわりお断りをいれられる羽目になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼がプロポーズできるよう頑張れるように
私もなんとか頑張ってみたのだが
私の頑張りは実らず時間だけが過ぎた。

 

 

 

これは本当にプロポーズなんか悠長に待っていていいのかと
迷いさえ抱く中、2月。
彼の誕生日を迎えた。

 

 

 

彼の誕生日はバレンタインデーと近いので
チョコでも贈ろうかと思っていたが、

 

 

 

「職場から大量にチョコもらったからいらないかも(´・∀・`)」

 

 

 

と、これまたやんわりお断りされてしまった。

 

 

 

いらないといえば仕方がないので
チョコではなく誕生日プレゼントのひとつも
用意するかと思い

 

 

「誕生日プレゼントは何ほしい?」

 

 

と聞いたところ、

 

 

 

「花ちゃん(*ノ∀`*)」

 

 

 

という参考にならない回答をいただいたので、
それらしいプレゼントは用意しなかった。

 

 

 

プレゼントを用意しないまま
私はいつものように彼の家に泊まりにいった。

 

 

 

プレゼントのかわりに
彼が夕食は生姜焼きがいいとリクエストがあったので、
夕飯に生姜焼きを作ってやった。

 

 

 

ところが醤油の分量を間違え、
うっかりしょっぱすぎる生姜焼きになってしまい、

 

 

 

「しょっぺーしょっぺー笑」

 

 

 

と言いながら、
2人で千切りしたキャベツと一緒に
夕飯の生姜焼きを食べていた。

 

 

 

生姜焼きもロクに作れない女のレッテルが
貼られる自分が恐ろしい・・。

 

 

 

 

失敗したしょっぱい生姜焼きで
ご飯をもぐもぐお互い頬張っていると、、、

 

 

 

 

 

 

ピンポーン

 

 

 

 

 

 

彼の家のインターホンがなった。

 

 

 

2人して動きが止まり、
顔を見合わせる。

 

 

 

時間は夜8時をまわっている。

 

 

 

誰だ、こんな時間に・・。

 

 

 

 

彼が箸をおいて玄関に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

何やら玄関で誰かとやりとりしている。

 

 

 

 

 

新聞?電気とかガスとかの集金か?

 

 

 

仕事してるし、
今の時間に来てもらうようにしたのかな?

 

 

 

 

と考えながらも
私は失敗した生姜焼きを
ひとり美味しく食べていた。

 

 

 

 

 

数分して、
彼がいそいそと戻ってきた。

 

 

 

「誰だったのー?」

 

 

「うん(´・ω・`)」

 

 

 

彼が言葉少なに
そして小さなダンボールを抱えている。

 

 

 

 

「宅配?何買ったの〜笑」

 

 

 

「うん(´・ω・`)」

 

 

 

 

 

そして彼は私の前に座り、
「ワレモノ注意」と書かれた
ダンボールを差し出した。

 

 

 

 

「あのね・・遅くなっちゃったけど・・(´・ω・`)」

 

 

 

 

「プロポーズです・・(´・ω・`)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うん(´・ω・`)・・・・・・・・・・えっ!( ゚д゚)ハッ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思いがけない言葉が彼の口から出てきた。

 

 

 

だって今日は彼の誕生日を祝うはずだったのである。

 

 

 

 

思ってもいないイベントに
私の涙腺は突如緩んだ。

 

 

 

涙で滲んだそのダンボールを

 

 

 

 

「あけてもいい・・?」

 

 

 

 

と彼に聞き、彼がうなずいた。

 

 

 

 

 

ダンボールをあけると、
そこにはガラスの靴に
ブリザードフラワーが入っている。

 

 

 

それは王子様がシンデレラを見つけたときの
演出によく似ていて、
自分がまるでそのシンデレラになったかのよう。

 

 

 

彼氏はシャイなのでまさかそんな演出をするなんて
私は夢にも思わなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

涙が溢れ出てくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の目からポロポロと大粒の涙が流れて
どうしようもなくなっていると
彼が一言。

 

 

 

 

 

 

「・・結婚してください」

 

 

 

 

と私に言った。

 

 

 

 

 

 

その途端に、
私は声をあげて子供のように泣いた。

 

 

 

号泣だ。

 

 

 

 

今まで彼にたくさん迷惑をかけ、
たくさん無理をさせ、
たくさん追い詰めた。

 

 

 

 

しかも今日は彼の誕生日を祝うはずが
私はプレゼントすら用意していないのに。

 

 

 

 

彼が私のために
必死に考え、
必死に選んだその演出と気持ちに。

 

 

 

 

私の心がいっぱいになっていく・・。

 

 

 

 

 

私が大げさに泣いていると、
彼が

 

 

 

「・・返事を聞かせてください」

 

 

 

と、聞いてきた。

 

 

 

 

 

 

泣きながら私は答えた。

 

 

 

 

「はい・・・こんな私でよければ・・・よろしくおねがいします・・」

 

 

 

 

 

無意識にぎゅっと抱き合う。

 

 

 

 

彼氏も泣いていた。

 

 

 

 

お互いに嬉しくて泣いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてプロポーズ翌日、
彼が正式に私の家に挨拶を来る日を決めた。

 

 

 

今回は自信をもって両親に紹介できる。

 

 

 

「プロポーズをいただいたので、
この人との結婚を許してほしい」

 

 

と。

 

 

 

彼もまた、
昇進を控え、
今度は堂々と挨拶できるということに
責任感と同時に緊張を抱いていた。

 

 

 

 

 

 

 

緊張してくれている。

 

 

 

 

彼が私の両親に会ってくれる。

 

 

 

 

次のステージがもうまもなく見えてきそうな位置に私達はきた。

 

 

 

 

 

 

 

私がプロポーズの余韻と
今まで歩んできた彼との奇跡に
じーんと感動していると、
彼がもじもじしながら私に声をかけてきた。

 

 

 

 

「あのう・・花ちゃん・・」

 

 

 

なんか言いにくそうに私の顔色を伺ってくる。

 

 

 

 

「その・・プロポーズも無事終わったことだからさ・・(´・ω・`)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「プレステ4買ってもいいですか?(´・ω・`)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい?(゚Д゚)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「モンハンワールドどうしてもやりたくて・・モジ((´ω`*)(*´ω`))モジ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、
プロポーズの翌日は
彼氏の誕生日プレゼントということで
急遽モンハンワールドのソフトを買ってあげた。
(今までになく超喜んだ←笑)

 

 

 

 

 

ゲーマーの年下彼氏と6歳差の年上彼女は
これから彼氏彼女を卒業して、
婚約者として歩んでいく。

 

 

 

まだまだ私達の人生ははじまったばかりだ。

 

 

 

 

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続きを読む≫ 2018/06/29 21:00:29

彼に一言、LINEで別れを告げたあと。

 

 

 

 

彼からすぐ着信がきた。

 

 

 

 

 

私は空っぽになった心のまま
最後になるであろう電話をとった。

 

 

 

 

「もしもし・・」

 

 

 

「花ちゃん、LINE・・見たよ」

 

 

 

「うん・・・」

 

 

 

「本気なの?」

 

 

 

「うん・・・」

 

 

 

「そっか。・・・ひとつ聞きたいんだけど、花ちゃん本当に別れたいの?」

 

 

 

私の心が拒否する。

 

 

 

そんなわけない・・。

 

 

 

そんなわけない・・・・。

 

 

 

 

「別れなくないよ!・・でも、彼氏くんをこんなに追い詰めて私・・。」

 

 

 

「もう・・疲れちゃったよ・・・。私だって別れたくないけどもう・・どうしていいか・・」

 

 

 

「私だってもう待てないよ・・・来年33だよ・・・」

 

 

 

今までの不安、不満、いらだち。

 

 

 

絞り出すように私は彼に泣きながら伝えた。

 

 

 

「ごめん・・・ごめんね花ちゃん・・・」

 

 

 

電話口ですすり泣く声が聞こえる。

 

 

 

彼もまた泣いていた。

 

 

 

「花ちゃんにそんな思いさせて・・・俺彼氏失格だね・・」

 

 

 

「花ちゃんは悪くないよ・・・花ちゃんを別れるという選択肢を選ばせるまでに追い込んだ俺が悪いんだ・・・」

 

 

 

「ほんとうに・・ごめん・・・」

 

 

 

 

 

しばらく沈黙の時間が流れる。

 

 

 

 

今までどにもならなかった感情が
一気に涙で溢れでてきていた。

 

 

 

一通り私に謝罪を述べた彼が
口を開いた。

 

 

 

 

「花ちゃん・・・俺実は花ちゃんにまだ言ってないことがあるんだ・・・」

 

 

 

「・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

動かない心がずっしり重たい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「実はさ・・・就職先、見つかったんだ・・」

 

 

 

「え」

 

 

 

「ごめん、言うの遅れて・・。でもついさっきなんだよ。内定の連絡もらって・・」

 

 

 

「・・・・」

 

 

 

「今までとまったく別の業種なんだけど・・スムーズにOKもらえたんだ。明日からもう働く予定」

 

 

 

「・・・そう・・なんだ・・・」

 

 

 

「ちゃんと正社員雇用の約束なんだ。だから・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺が言うのもなんだけど・・・もう1回チャンスもらえないかな・・」

 

 

 

 

 

前の仕事を辞めてから1ヶ月もたたないうちに
正社員の仕事を見つけ、決めてきた彼。

 

 

 

それはきっと私のために。

 

 

 

休む暇もなく私との将来のために
行動していたのだ。

 

 

 

私が「別れ」を選んでいる間も、
私を信じて彼は突き進んでいた。

 

 

 

 

こんなにも
私は彼に想われている。

 

 

 

 

 

「別れるなんていってごめんなさい・・」

 

 

 

 

こうして私と彼とのカップルは
解消せずに維持することになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼が新しい仕事を始めて
1週間、2週間とたった。

 

 

 

そして12月はあっという間にすぎ、
クリスマス、お正月と
あっという間に年が明けた。

 

 

 

年が明けてからも
忙しく彼は新しい仕事でバリバリ働いた。

 

 

 

新しい職場ではもともと人材不足もあってか、
彼の若さと生まれ持つリーダーシップとパソコンスキルで、
彼は非常にいい意味で目立ったのだそうだ。

 

 

 

そして息つく暇もなく彼は本部の人から
「昇進」をする方向でのお話をいただいた。

 

 

 

その昇進は職場を統括する長の位置だった。
その企業でも異例の最速最年少の昇進だという。

 

 

 

 

環境も彼に合っているようで、
多少仕事で深夜をまわって帰ってくることはあるものの、
前みたいに病んで「辞めたい」と漏らすことはなくなった。
そのときできたストレス性の吹き出物は気がついたら治っていた。

 

 

 

更に前の仕事よりももらえるお給料も増えたのだそうだ。

 

 

 

時折、

 

 

 

「花ちゃんが専業主婦になっても食っていけるくらいのお給料入る予定(´・∀・`)」

 

 

 

「これで花ちゃんが妊娠しても安心して暮らせるよ〜(´・∀・`)」

 

 

 

と、
今までお金がなく2ヶ月に1回デートしていたときの彼とは思えない発言をしている。

 

 

 

彼の変化がなにより嬉しかった。

 

 

 

 

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続きを読む≫ 2018/06/29 20:43:29

緊張の中、
私は夕方暗くなってきたころに
焼き鳥が美味しい居酒屋に向かった。

 

 

 

今日は母が芸能人のコンサートに行っているので、
父と2人っきりで居酒屋でご飯を食べることになっていたのだ。

 

 

 

父と娘の時間は久しぶりだ。

 

 

 

と、同時に、
彼が挨拶にくることを報告しようと思っていたのだ。

 

 

 

父にはそれまで恋人がいることをあえて話していなかったのである。
それも含めてのカミングアウトなので緊張していた。

 

 

 

炭火で焼く焼き鳥は香ばしくて身も柔らかい。
食の好みも父と似ているので、
箸も酒も会話も進んだ。

 

 

 

和やかなムードの中、
私は父に打ち明けた。

 

 

 

 

「あのさ、そろそろ会ってほしい人がいるんだけど」

 

 

 

そろそろ=いい年齢だから。
というズルい理由をもってくる。

 

 

 

父の反応もまたちょっと怖かったのだ。

 

 

 

すると、父は思いの外ケロッとして

 

 

 

「いいよ(´・∀・`)」

 

 

 

とアッサリ返事を返してきた。

 

 

 

 

そこで父と彼の話題になり、
彼のことを少し話した。

 

 

 

東京と茨城ということで
いずれは東京に嫁ぐだろうと父に話し、
父は少し残念な表情を浮かべたが、

 

 

 

「まだ近いほうだから」

 

 

と、受け入れてくれた。

 

 

 

あとは会ってみなければわからないということで、

 

 

 

「じゃぁ、11月、日にちはあとでまたちゃんと決定したら連れてくるね」

 

 

 

と父に話し、父もまた了承した。

 

 

 

 

 

 

 

 

父に話はこぎつけた。
(母には前もって話してある)

 

 

 

 

あとは彼を会わせて
認めてもらえれば
とりあえず一歩前進である。

 

 

 

彼の転職もそのあと、
素直にまた応援してあげられるだろう。

 

 

 

 

 

そして彼が挨拶に来てもらう日はいつにしようか
私が頭を悩ませていると、
彼からLINEがきた。

 

 

 

 

 

「仕事辞めてきた」

 

 

 

 

・・・は?

 

 

 

 

 

 

私の思考は止まった。

 

 

 

 

 

「だってうちの親に挨拶するって話だったじゃない・・」

 

 

 

「ごめん・・」

 

 

 

「仕事辞めたらうちの親に挨拶できないじゃない」

 

 

 

「ごめん・・ごめん・・・」

 

 

 

「なんでそんな突然行動しちゃうのよ!」

 

 

 

「ごめんなさい・・」

 

 

 

 

 

 

職場の人間関係に行き詰まっていた彼。
きっと罵声を毎日飛ばされながらの業務をしていた彼。
心の休まる時間がなく疲れ果てていった彼。

 

 

 

 

父に付き合っている人を会わせられると安心しきっていた私。
3年待ってようやく彼と次のステージへ行けると思っていた私。

 

 

 

その根源は、
ずっと彼と一緒にいたいと、
そばで支えていきたいという思い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2 人 の 愛 し て い る が 

崩 れ て い く 瞬 間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、
彼は仕事を辞めた。

 

 

 

だが、一人暮らしを始めてしまっているので、
何かをして稼がないといけない。

 

 

 

彼は諦めなかった。

 

 

 

「ちゃんと正社員の仕事探すから・・」

 

 

 

と、彼はしきりに私に言ってきた。

 

 

 

 

このとき、私はもう彼に正社員の仕事は無理なんじゃないかと諦めはじめてきていた。

 

 

 

アルバイトでは1年も2年も頑張れるのだ。
もしかしたらアルバイトをしていたほうが
彼にとっては幸せなのかもしれない。

 

 

 

別に不得意なことを無理してやる必要もないだろう。

 

 

 

彼を無理に追い込んでいる元凶は「私」だ。

 

 

 

 

彼をそうやって追い込んでいる自分にも私は疲れてきていた。

 

 

 

こんな自分を嫌な女だなと思っていたし、
そう自覚しながらも叶えられない現実に
涙が出てくる。

 

 

 

愛しているのに、
大好きなのに、
くやしくて。

 

 

 

何度も何度もうまくいかない現実に嫌気がさしていた。

 

 

 

こんなにうまくいかないんだから
この先ももううまくいかないのかもしれない。

 

 

 

心の焦りと不穏がぐちゃぐちゃになって
私のメンタルを蝕んでいく。

 

 

 

 

このときはじめて、
心の底から「別れ」をシュミレーションしてしまった。

 

 

 

 

別れれば
彼も無理に正社員として働かなくてもいい。

 

 

 

私も肩の荷がおりるだろう。

 

 

 

別れを繰り返してきた私にはわかる。

 

 

 

別れを選んだとき悲しいのはその時だけだ。
時間がちゃんと解決する。
そしてまた前へ進めるようになる。

 

 

 

お互いにとっていい選択なんじゃないか。

 

 

 

 

 

 

 

「別れ」を選ぶにも葛藤をしばらく続けたが、
彼も一向に仕事が決まる気配もなく、
私の「別れ」を告げる意思は日に日に固まっていった。

 

 

 

 

そして。。。

 

 

 

 

空っぽの頭で呆然と「別れる」以外の考えがでなくなったとき。

 

 

 

 

 

 

 

「わたしたち、別れよう」

 

 

 

 

 

 

 

LINEで一言、
彼に送った。

 

 

 

 

 

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続きを読む≫ 2018/06/29 20:20:29

引っ越しもどうにか落ち着き
正社員として1ヶ月、2ヶ月がたとうとしていたころ。

 

 

 

彼は仕事の環境や内容で苦戦していた。

 

 

 

夜も遅く帰ることが多くなっていたし、
帰る気力もなくなり、
ついには近くの漫画喫茶で朝を迎え
そのまままた会社に向かう日もあった。

 

 

 

彼の顔にはストレス性の吹き出物ができるようになり、
次第に彼の口から「辞めたい」という一言が聞こえてきた。

 

 

 

そんな彼を私はLINEの文面で励ますしかなかったが、
疲弊していた彼の心身にはまるで届いていないかのようで
彼は余裕のない日々を送っていた。

 

 

 

この頃は
彼だけではなく私自身にも余裕がなくなっていた。

 

 

 

 

このとき、
私は新郎側の友人として
結婚式に招かれて
祝福に駆けつけたのだ。

 

 

 

ずっと友達として仲良くしていた新郎は
今までいろいろあった中で
ようやく人生の伴侶に恵まれ
人生一度きりの舞台にたっていたのだ。

 

 

 

結婚式と披露宴どちらにも招かれ
私は他の友人と一緒に参列した。

 

 

 

ウェディングドレスに身を包んだ花嫁が
幸せそうに新郎の腕をとり歩いていく姿。

 

 

 

誓いのキスをしてお互い照れながら愛を確かめ合うその姿。

 

 

 

周りの友人からの祝福の声が
心地よく2人の周りで響き合うその姿。

 

 

 

 

おめでとう。

 

 

 

おめでとう。

 

 

 

とっても綺麗。

 

 

 

 

じゃぁ・・・。

 

 

 

 

 

自分だったら・・?

 

 

 

 

と思わず自分を花嫁と重ねてしまう。

 

 

 

 

 

気づけば来年33歳。

 

 

 

そのとき、
ふと自分の年齢と今の自分のいる位置を実感する。

 

 

 

実感すると同時に花嫁と自分のえらい差があることに気づく。

 

 

 

 

私がああいう舞台に出られるのは
いつなんだろう。

 

 

 

いつまで彼を待てばいいんだろう。

 

 

 

いつになったら私は・・。

 

 

 

 

 

 

 

とっても素敵なお式であったのと同時に
自分の立ち位置に気付かされてしまってから
複雑な感情が私の中で湧いていた。

 

 

 

このときは
彼氏も私もそれぞれが思いやる余裕がなくて
自分のことしか考えられなかったのだ。

 

 

 

 

 

しかし、余裕がないで
落ち込んでもいられない。

 

 

 

彼が手一杯だったら私がどうにか舵をとらなければ。

 

 

 

彼が仕事を辞めるのは私は構わないと思っていた。

 

 

 

ただ、今せっかく正社員で仕事をしていると言える立場にいるので、
この立場にいるときにしかできないことをしておきたい。

 

 

 

私の両親への挨拶だ。

 

 

 

 

付き合ってからも遠距離ということもあり、
彼が私の両親に挨拶する機会がなく
一度もまだ顔を見せにきたことがない。

 

 

 

 

今すぐ結婚とは言わなくとも、

 

 

 

「この人と結婚を考えている」

 

 

 

というところまではちゃんと親に言っておきたい。
そうすればいざ結婚するときもスムーズに話が通りやすくなる。

 

 

 

そのためには彼の姿を見てもらうことが必須だ。
仕事にきちんと就いていることも条件に。

 

 

 

 

 

両親にさっさと挨拶を済ませれば、
しばらく結婚準備期間ということになる。
転職はそれからでいい。
一度仕事をしていると親に見てもらえれば
あとはいちいち口を出してこないだろう。
とにかく親を安心させたい。

 

 

 

 

そうと私の中で意思が固まると彼氏に相談した。

 

 

 

「11月に挨拶に来てもらえないかな?」

 

 

 

だが、疲れきった彼氏はどこか上の空で
すぐ仕事の話を持ってきた。

 

 

 

「うん・・・俺さ、仕事辞めようかと思ってる」

 

 

 

それはここ最近聞いている彼のSOSだった。
しかし、私はこのSOSに待ったをかけてしまった。

 

 

 

「彼氏くんさ・・仕事辞めるのはいいんだけど、もうちょっと頑張れない?
せめて11月、うちへの挨拶が終わるまで・・」

 

 

 

 

彼氏は二つ返事で私にOKを出した。

 

 

 

 

彼氏のSOSをこのとき素直に受けいれてあげるべきなのに、
私のわがままを通してしまったことに
罪悪感さえ覚える。

 

 

 

でももうちょっと。

 

 

 

もうちょっとだけ頑張ってくれたら、
あとは私がなんとかするから。

 

 

 

将来は私が働いて食わせたっていい。
今だけはお願い。
私との結婚をあなたも考えてくれているのなら。

 

 

 

 

友人の結婚式が頭の中でフラッシュバックする。

 

 

 

羨ましい。

 

 

 

私もそこまで行きたい。

 

 

 

私は一人焦りを募らせていた。

 

 

 

 

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続きを読む≫ 2018/06/29 20:05:29

彼氏の引っ越し兼彼ママにご挨拶する日がやってきた。

 

 

 

私は近所の美味しいと評判のお菓子屋さんで
かわいいくまの形のマドレーヌが入った
焼き菓子の詰め合わせを購入し、
当日はその紙袋をさげて彼氏と合流した。

 

 

 

この日のスケジュールはこうだ。

 

 

 

彼氏と合流した後、
予約していたレンタカーを借り、
レンタカーに乗って彼氏の実家へ向かう。

 

 

 

彼の実家へ向かった後、
彼ママとご挨拶、
軽くお話をして、

 

 

 

その後早々に彼の必要な荷物を
車で運ぶ段取りだ。

 

 

 

レンタカーの返却期限は18時。

 

 

 

タイトなスケジュールだが、
運ぶものは既にまとめてあるため、
車につめて運ぶだけである。

 

 

 

3〜4往復できればすべて運べると彼は言っていたが、
車で運ぶ優先度の高いものを運んでしまえば、
最悪運べなかった小物類などは手持ちで運んでもらえばよい。

 

 

 

 

この日はもう秋になろうとしている頃なのに
日差しが照り、汗ばむ陽気となっていた。

 

 

 

彼ママがLINEでは

 

 

「かしこまらずに来てね。引っ越し作業もあるので服装も是非ラフなもので来てね^^」

 

 

とおっしゃっていただいたので、
服に関してはジーパンと七分袖のTシャツ、
ヒールのないペタンコのパンプスをチョイスした。

 

 

 

 

 

当日の約束の時間に
無事に彼と合流し、
直ぐ様レンタカーを借りに直行。

 

 

 

一番安い自動車を予約していたので、
てっきり軽自動車がくるものだと思っていたが、
幸運にも乗用車を借りることができた。

 

 

 

さすが乗用車は軽自動車よりもモノを乗せるスペースが広いし、
乗り心地も疲れない仕様となっている。
今日は荷物運び以外は車にのってる時間が長いであろう1日なので
乗用車は個人的に地味にうれしい。

 

 

 

彼がペーパードライバーなので私がハンドルを握った。
彼を乗せてのドライブだ。
天気も良くどっか行きたい気分になる。

 

 

 

彼ママと会う予定ではあったが、
緊張はしておらず
いかに今日の引っ越し作業を効率よく行うか、
運転しながら彼氏と議論する。

 

 

 

きっと彼ママと事前にLINE交換をして
連絡をとれていたことで
ある程度どんな人かお互いわかるようになっていたからか
緊張せずにすんだのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

彼の住んでいるところは緑の多い山奥だった。

 

 

 

となりのトトロに出てきそうな道を車で走り、
彼の実家に到着した。

 

 

 

彼ママが駐車場の案内をするため家から出てきて誘導してくれた。

 

 

 

車から出る直前でサッとヘアスタイルをチェックし、
リップをなおす。

 

 

 

初対面である。

 

 

 

 

ドキドキドキ((*゚д゚*))ドキドキドキ

 

 

 

 

 

 

「まぁ、花ちゃん!今日は遠いところから来てくれてありがとう」

 

 

 

にっこりと微笑む彼ママ。

 

 

 

彼ママの笑顔で私のドキドキはすっ飛んだ。

 

 

 

なんて安心をくれる笑顔と声なんだろう。

 

 

 

 

「お母さん、こんにちは。桜井です。ずっとお会いしたいと思ってました!」

 

 

 

挨拶と自分の思いを彼ママに告げる。
ずっと思っていた自分の正直な気持ちだ。

 

 

 

息子の6歳年上の彼女の私に、
こんなにも歓迎してくれるなんて。。。

 

 

 

(`;ω;´)ブワッ

 

 

 

 

感動をそこそこにし、
家の中にお邪魔する。

 

 

 

彼ママと私と彼の3人で少しお話をした。

 

 

 

ぶら下げていた手提げを差し出すと、

 

 

 

「あら!じゃぁみんなで食べましょ^^」

 

 

 

と言ってくれて、
私にも差し出してくれた。

 

 

 

彼のこと、彼の家族のこと、
つい最近まであったことを彼ママから聞いた。

 

 

 

大変なこともあったであろうことも、
笑いを交えて話すその姿からは
女性の力強さも感じることができた。

 

 

 

和やかに1時間ほど談笑したところで、

 

 

 

「ごめんね、引っ越し手伝ってもらっちゃって。今日1日よろしくね、花ちゃん」

 

 

 

と彼ママが最後に私に笑いかけてくれた。

 

 

 

 

もう感無量。

 

 

 

 

彼ママの気遣いに私は密かに感動していた。

 

 

 

 

 

彼ママが安心するように
私がもっと彼を支えなければ。

 

 

 

 

少しでも彼の力になれるように
今日は引っ越し作業頑張ろう。

 

 

 

 

そんな決意を胸に引っ越し作業へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引越しで往復できたのは3回。

 

 

 

彼と一心不乱で荷物を運ぶ。

 

 

 

重いものをどうにか車で運びきった。

 

 

 

 

途中、彼ママが車の中で食べられるようにと
おにぎりとパンを差し入れてくれたのも
また嬉しかった。
改めて母の愛を感じる。

 

 

 

3回運びきったところで彼も私もクタクタになり、
運べなかったものは結局手持ちで彼が休日に運ぶことになった。

 

 

 

 

彼ママに会えたこと、引っ越し作業がある程度終えたこと、
それぞれの達成感で私の気持ちは充実していた。

 

 

 

 

レンタカーを返し、彼とご飯を食べ、
駅で彼と別れ、
私は電車を乗り継いで高速バスに乗った。

 

 

 

 

あんなに優しい彼ママなら
結婚したら精一杯仲良くしたいし、コンタクトもとりたい、
できる限りの親孝行をしたいと思った。

 

 

 

彼ママが私のママになるのか。

 

 

 

思わず頬が緩んでしまう。

 

 

 

そして自分の親と彼が会うときは
どんな感じになるんだろう。

 

 

 

もしかしたら、
彼ママに挨拶できたんだから、
彼が私の親に挨拶しにくる日も近いのかもしれない。

 

 

 

そんな期待を胸に私は充実した1日を終えた。

 

 

 

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続きを読む≫ 2018/06/12 20:20:12

「就職が決まった!」

 

 

それは彼からの急展開な一言だった。

 

 

ずっとアルバイトをして満足していると思っていた私は間違っていた。
彼は私の知らないところでちゃんと努力していたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今度の就職先はIT関係だった。

 

 

彼は人よりはパソコンのスキルはあり、
パソコン自体が好きな方である。
もしかしたら今度こそ仕事も長続きするかもしれない。

 

 

 

そして今度こそ私達は次のステージに向かえるかもしれない。

 

 

 

私は彼に「おめでとう」と祝福し、
彼は勤めていたアルバイトをやめ、
正社員としての一歩を踏み出した。

 

 

 

正社員になってからは研修期間が長かった彼だが、
同じ境遇の仲間に恵まれ、
いろんな話が出来たのだそうだ。

 

 

また、仲間内で休日に集まって勉強会をやるなどの
仕事に対して非常にポジティブな姿勢を見せていた。

 

 

 

そのあいだは彼もしっかり研修しながらも休日はしっかり休めたし、
休日は私と同じく土日で休めるようになった。

 

 

 

デートもしやすく、彼の前向きな姿勢に
私も安定したメンタルを取り戻していた。
ちょっとずつ未来が開けてきたような感じがする。

 

 

 

うまくいけば今年中に親に彼をあわせられるかもしれない。

 

 

 

三十路を迎えたあたりから、
両親からついに
「結婚はどうなってるんだ?」
と催促が始まっていた私である。

 

 

 

親にもようやく朗報を伝えることができるかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3ヶ月、4ヶ月たつと、
彼は研修から正社員として正式に働き出した。

 

 

 

 

 

そんな中で、
彼は実家から一人暮らしをする決意をしていた。

 

 

 

早々と部屋を契約し、
ライフラインも整え
引っ越しもするという。
大掛かりなイベントだ。

 

 

 

正規雇用で働き出したとはいえ、
引越し費用はできるだけおさえたいということで、
私も手伝うことになった。
レンタカーを借りて往復して運べば引越し業者より頼むより安い。
そもそも、彼は新居で必要なものは買い揃えるつもりでいたので、
荷物もそれほどなかったのである。

 

 

 

実家から荷物を運ぶ日を正式に2人で決めると、
彼から提案がでた。

 

 

 

「引っ越しの日、実家に母ちゃんがいるんだけど、母ちゃんがよかったら挨拶したいっていうけど・・どうする?」

 

 

 

ついにこの日がキターーーー!(゚∀゚)キタコレ

 

 

 

もともと彼ママとはLINEだけ交換してやりとりしていた。
だが、お互いなかなか都合もつかず機会もなく
直接会うのは先延ばしにしていた。

 

 

 

私はずっと会いたいと思っていた。

 

 

 

6歳も年下の息子と付き合っている彼女だ。

 

 

 

安心してもらえるようにやはりお顔を出したいと思っていたし、
彼ママがこれまたLINEでやりとりする感じでは
とても気さくでやりとりしてくれる人なのだ。

 

 

 

初対面の息子の年上彼女にこんなに優しい彼ママに
私はずっと憧れていたし、直に話したいと夢見ていたのだ。

 

 

 

それがようやく叶う。

 

 

 

 

 

「挨拶する(゚∀゚)」

 

 

 

 

私の答えは即答だった。

 

 

 

いよいよ自分の未来への足音が聞こえてきた気がした。

 

 

 

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続きを読む≫ 2018/06/11 20:50:11

身バレを迎えてからというもの、
些細なことで年下彼氏と喧嘩もするようになった。

 

 

喧嘩するほど仲がいい

 

 

と誰が言い出したのか知らんが、
この言葉は本当で
その分仲良くもなっていた。

 

 

 

そういった時間の中で、
彼は自分の就活に頑張っていた。

 

 

出会ったときはフリーターで、
私と付き合うのをきっかけに正社員を目指して
就職活動に励んでいた。

 

 

若いし、パソコンスキルはあるし、
人当たりもいいので、
基本的に面接をするとすぐ決まるタイプだったが、
いざ仕事がはじまると1周間と続かない。

 

 

仕事環境が彼とあわないところだったり、
典型的なブラック企業だったりすることが多く、
長続きしないのである。

 

 

 

環境があわなくて辞めるというのは最初は私も納得していたが、
それが4〜5回も続くと彼に疑いをもつようになっていた。

 

 

もしかしたら我慢とか根性が足りないだけでは・・?

 

 

しかし、彼がどういう環境で働いているのか
私からはまるきりわからないのでそんなことも言えない。

 

 

 

結局、収入源がなくなってしまうので、
フリーターをやりながら正社員としての就職先を探すことになった。

 

 

 

フリーターの仕事は人にも環境にも恵まれたところらしく
生き生きと働いていた。
彼が生き生きとしているのは安心するが、
それでもこの先、社会でこの人はやっていけるのかと不安になる。

 

 

 

私は30歳を迎えた。

 

 

 

俗に言う三十路のはじまりだ。

 

 

 

とはいっても、
年を重ねただけで
基本は何も変わらない。

 

 

 

と思っていた。

 

 

 

変化は恐ろしいほど突然くる。

 

 

 

20代でお調子よく食べ放題していたお腹が、
急に同じ量を食べられなくなり、
食べた分だけお腹が出てくる。
3日暴食したら目に見えて太りやすくなる体に・・。

 

 

 

ミニスカート、ホットパンツもイケイケで履いていて、
ギャル服に近い露出もそこそこな服を着ていたのが、
ここにきて急に恥ずかしくて着られなくなる。
今まで着ていた服を8割方捨て、
UNIQLOやGU系統のロングスカート中心のお姉さんコーデに変化した。

 

 

 

そして、仕事を含め、
自分はどういうふうにして生きていくのかと
真剣に考えるようになった。

 

 

 

今の時代、
夫婦共働きで稼がないと
生活できないよな・・。

 

 

 

お金が原因で別れるケースは残念ながら少なくない。

 

 

 

いや、そもそも彼氏が仕事が決まらないから
親にさえまだ会わせることができない。
結婚どころの話ではなく
現状維持をするのがやっとなのだ。

 

 

 

 

彼氏が稼がないでも
私が彼氏の分まで稼ぐことができれば問題ないのだが、
今のところしがない派遣OLなので
彼氏の分まで稼ぐのは金額的に無理である。
何か別の道を探さねば・・・。

 

 

 

私がグルグル将来のことをいろいろと考えている最中、
フリーターとして頑張る傍ら、
コスプレでやれイベント行っただの、
武器を作ってるだのと報告をうけると
途端にイラッとした。

 

 

 

好きなものは別にいい。
頑張っている中、
ちょっと息抜きするのもしょうがない。

 

 

 

けれど、
今それお前やっている場合か?(゚Д゚)ハァ?

 

 

 

 

ていうかそんな暇あるなら
もっとなんか就活の方法模索するとかないの?(゚Д゚)ハァ?

 

 

 

 

喉まで出かかっているけど、
喧嘩をあまりしたくないので言わなかったが、
そのとき私の不機嫌はMAXに。
般若桜井のできあがりである。

 

 

 

彼氏も私の行動を察知してか、
コスプレの話題は私にはNGだと認識していった。
しかし、コスプレが嫌いなわけじゃない。
コスプレを理由に今頑張らなくちゃいけないことを頑張らない彼氏が嫌なのだ。

 

 

 

 

次第に「コスプレ」の話を私に振るだけで
喧嘩が始まるという
(ある意味)やる気スイッチが完成した。

 

 

 

とはいえ、まだ彼氏は若い。
まだまだこれからなんだから、
私が待てば万事解決である。

 

 

 

彼の重荷にならず待てるようにならなくては。

 

 

 

どのみち、私も結婚したあとを考えると
結婚後もできる稼ぎ方を模索しなくてはならないし、
今彼に直接的にできることは残念ながらない。
彼の仕事の部分は彼自身にどうにかしてもらうしかないのだ。

 

 

 

 

まだ彼からプロポーズをうけたわけではないので、
ひっそりと派遣OL以外の稼ぎ方を探すことにした。

 

 

 

探してみるとアフィリエイトやライター、投資など
勉強が必要だけど今はパソコン1つで生計をたてられるものが数多く存在する。
自由にお金を使えるのも今だけだし、
これからの自分の生き方を見つけるためにもいろいろチャレンジしてみよう。

 

 

 

そんな思いから彼には明かさずひっそりいろんな副業を試していった。
最悪、彼氏の分まで私が稼げれば
仮に彼氏の正社員が決まらなくてもアルバイターでもいいや。
私が頑張ればよい(`・ω・´)シャキーン

 

 

 

休日返上で私は副業チャレンジにのめり込んでいった。

 

 

 

 

彼と私は遠距離での資金の問題もあり、
下手すると2ヶ月に1回デートするという頻度にまで落ちた。

 

 

 

寂しさとなんのために頑張っているのかたまに疑問になるときもでてきた。

 

 

また、彼が実家住みのため気軽にお泊りなどもできない環境であり、
一緒にいられる時間は1日とない。

 

 

 

不満が募る。

 

 

 

いつまでこんなこと続けるんだろう。

 

 

 

彼氏のことは誰よりも好きだけど、
将来が全然見えてこない。

 

 

 

 

不満と不安を抱いて
半年がたったある日。

 

 

 

 

彼が意気揚々と私に連絡をしてきた。

 

 

 

 

 

 

 

「花ちゃん!俺、就職決まった!」

 

 

 

 

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続きを読む≫ 2018/06/03 13:02:03

初デートを終えてから
私と年下彼氏はどんどんデートを重ねていった。

 

 

とはいえ、
茨城と東京の距離だったので、
しても月に一度くらいの頻度でのデートだ。

 

 

頻繁に会えないのが寂しくもあったが、
寂しさはLINEとスカイプ通話でどうにか乗り切っていた。

 

 

とりあえずモンハンが大きな共通点だったので、
休みがあえばモンハン片手にスカイプ通話できてれば
お互い満足度が高かったのである。

 

 

月イチで会うというのも
私達としては少ない頻度だとお互い感じていたものの、
会えたときの喜びは不満などがどっかに行ってしまうくらいだったので
喧嘩もほぼほぼなかったと思う。
喧嘩する時間すら惜しい。
会えたときはとにかくお互いの時間を大切に共有したい。
そんな思いで会える頻度は少ないながらもカップルとしてどうにかうまくやっていた。

 

 

このときぐらいから、
私はこの人と結婚できたらいいなと思っていたし、
彼ともよく結婚への願望を話していた。

 

 

彼もまんざらではない様子だったので、
この人と結婚できるのではと勝手に思っていた。

 

 

この人と結婚するようなら
6歳差で遠距離恋愛が結婚へ結びつくということである。

 

 

私達以外にも年の差と遠距離で頑張っている人への
希望になるのではないか。

 

 

そういう思いと希望より、
このブログをたちあげることになった。

 

 

しかし、
彼との出来事などを根拠に基本的に展開していくブログのため、
彼には内緒でやることにした。
絶対内緒だ。
ハンドルネームさえこれが私と分かってしまっては気恥ずかしいやらなんやらで非常にきまずい。

 

 

とはいえ、半分日記みたいな記録みたいなものだし、
ネットワークは無数にある中で
このブログとこの桜井というハンドルネームで
「私」と特定されることはほぼほぼないだろう。

 

 

 

年の差カップルも遠距離恋愛も
行っているのは何も私達だけではない。

 

 

 

よし、イケる( ´∀`)bグッ

 

 

 

まぁ趣味みたいなものだし・・と軽い気持ちで
彼との愛を育む傍らでブログを運営していた。

 

 

 

1ヶ月たっても半年たっても
別にバレるというアクションは彼からはない。

 

 

というか、
バレる経緯が思いつかない。

 

 

 

なにせ、
彼は恋愛関係のブログ記事なんか興味もないだろうし、
モンハンやら他のゲームやら
ハマりはじめたコスプレで今は頭がいっぱいである。

 

 

 

私は100記事を目指してこのブログをせっせと作っていた。

 

 

 

ときに恋愛のアドバイス、
ときに彼との記録、
おすすめのデート場所などなど。
思いのままに綴いっていた。

 

 

このブログからいろんな可能性を作ることができればイイ。

 

 

私自身が信頼できるアフィリエイトをやってもいいし、
なにか企画をたてて盛り上げてみてもいい。
このブログがビジネスになれば結婚しても仕事ができるし、
仮に仕事にならなくても生きがいになって面白いじゃないか。
「暇で死にそう」みたいなメンタルはなくなる。

 

 

ブログ作りに勤しんで、
ついに100記事に到達。
達成感でいっぱいになり、
ますます日々の私は楽しくなっていった。

 

 

 

そんな楽しい自己満足ともいえる生活を送っている中。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

身バレは突然やってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼氏となにかを話していた記憶はあるんだけど
突如頭が真っ白になって、
何を話していたか全然覚えていない。

 

 

 

覚えているのは会話の終わりに、

 

 

 

「そだね〜。じゃぁ、またね」

 

というような私の返しに

 

 

「うん!じゃぁね!桜井さん!(*ノ∀`*)」

 

 

 

と、彼氏のLINEの文体から
明かしていない私のハンドルネームが出てきたことだ。

 

 

 

 

得てきた瞬間・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

( ;´-`)。oo(ぇ・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

( ゚д゚)え!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の思考回路はショート寸前。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何故だ!?

 

 

 

 

 

何故そこで「桜井」が出てきた!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の本名は「桜井」ではないので
彼からこのワードが出てくるなんてありえない。ありえない!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どっからだ!?

 

 

 

 

 

 

 

どっからバレた!?(((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

急遽ブログ記事を見直してみる。

 

 

 

 

 

心当たりがねぇええええ!!アワワヽ(´Д`;≡;´Д`)ノアワワ
どの記事だあああああああああああ!!

 

 

 

てかどういう経緯でそんなことになった!?( ゚д゚)ハッ!

 

 

 

 

 

 

 

待て待て待て。

 

 

 

 

落ち着くんだ(`・д・´)す〜は〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼氏の口からそのワードが出てくるってことは
私が「桜井」なのを知っているし、
私が桜井ってことはツイッターかブログどちらかが少なくともバレている。

 

 

 

今のところ桜井を名乗って活動している媒体はこの2つだし・・(´・ω・`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ていうか、
考えているより
彼氏に直接聞いたほうが早いことである。

 

 

 

 

 

 

 

 

意を決して彼に聞いてみた。

 

 

 

 

 

 

 

「あのう・・私が桜井だってなんで・・」

 

 

 

「ん?(*ノ∀`*)エヘッ」

 

 

 

「エヘじゃねぇし( ゚д゚ )」

 

 

 

「(怖い・・)・・えっとブログ記事を見まして」

 

 

 

「どれよ( ゚д゚ )」

 

 

 

「コスプレの・・(´゚ω゚`)」

 

 

 

 

 

心当たりがありまくる。

 

 

ちなみにこの記事。

 

 

 

 

「っていうか、見つけたの俺じゃないし(´゚ω゚`)」

 

 

 

「( ゚д゚)ハッ!?」

 

 

 

「コス友が見つけて、「コレ彼氏さんのことじゃない?」って教えてくれた(´・ω・`)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横の繋がり忘れてたぁああああああああああああああああああああああああああああああ(`;ω;´)ブワッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうやら検索ワードで上位表示され、
記事の特徴からうちの彼氏の嫁のブログだと断定されたようです。

 

 

 

まぁ、ブログやツイッター、
バレてしまってはしょうがない。

 

 

((*ノд`*)σ))

 

 

 

恥ずかしいけど一応このスタイルで100記事まで仕上げたので
辞めるわけにはいかない。

 

 

 

身バレしたものの、
バレたからといって何か生活が変わるかというと
そんなこもないのでブログの運営は続けよう、そうしよう

 

 

 

 

 

しかし、その後、
ブログやツイッターが原因で
ヤキモチや精神的に不安定になったことなど
喧嘩が勃発するようになり、
彼氏と私の間で
お互いにSNSは見ないという約束をとりつけたのでした。。。

 

 

 

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続きを読む≫ 2018/05/18 11:07:18

さて、年下彼氏とカップルになってから
初めてお正月を迎えましたワタクシであります。

 

 

カップルになったのがちょうど年末だったので、
必然と初デートはお正月デートになってしまったが。

 

 

それもいい。

 

 

むしろなんだかそれがいい(ΦωΦ)フフフ…

 

 

 

せっかくお正月なので初詣で浅草に行くことに。

 

 

 

「朝のうちのほうが浅草寺は空いてるって(`・ω・´)」

 

 

というネットの情報をまんまと鵜呑みにし、
現地集合で待ち合わせることに。

 

 

しかし、アレだ。

 

 

楽しみすぎて1時間前に来てしまった。

 

 

 

ナンジャタウンのデートのときにも思ったけど、
なかなかにわかりやすいよなぁ私っていう人間は・・。

 

 

「早めに着いちゃったからゆっくり来てね」

 

 

と、年下彼氏に連絡。

 

 

すると、
年下彼氏1時間半も前に着いてた。

 

 

 

うわぁデジャヴ(*ノ∀`*)

 

 

 

浅草寺は朝早くからあいてたので
早くに合流して初詣することに。

 

 

 

そのときはもう1月3日とかその辺だったから
早朝ということもあったけど人がほぼいない。

 

 

快適だ。

 

 

定番のお賽銭入れてお願い事して
おみくじ引いてのデートコース。

 

 

 

こんなデートいつぶりだ(*ノ∀`*)楽しい

 

 

 

浅草寺大きいので屋台もちらほら。
唐揚げ買ってはんぶんこして食べたり。

 

 

 

デートだ!
なんだかデートっぽいぞ!

 

 

 

そんな初デートを満喫。

 

 

 

しかし、桜井は今日合流していたときから狙っていることがありました。

 

 

 

それは「手を繋ぐ」。

 

 

 

しかし、浅草寺にいって初詣に行き、
唐揚げをはんぶんこして、
おしるこ飲んで、
きびだんご買って

 

 

 

なんかお昼を適当に食べて、
浅草は一通り見たから新宿にうつって遊ぼっかという流れになり
電車で移動して新宿にうつって
ゲーセンめぐりのカラオケ三昧。

 

 

 

 

・・・ん?( ´-`)

 

 

 

 

待てど暮らせど手を繋いでこない・・。

 

 

 

 

私の右手も左手も空いてますよ!!
アワワヽ(´Д`;≡;´Д`)ノアワワ

 

 

 

私の手が見えないのか?

 

 

それとも、私の手が汚れている!?
確かにトイレで手をあらったあとに
ドライヤータオルでブオオオオッ!!っていう暴挙にでたけど!

 

 

待て、私。

 

 

 

初デートだし、
もしかしたら相手は緊張で
手を繋ぐことすら忘れているのかもしれない。

 

 

 

ここは年上彼女のワタクシがリードしてやらねば( ー`дー´)キリッ

 

 

 

「ひ、人が多くなってきたねぇ!ヽ(´Д`;≡;´Д`)ノ(手ひらひら)」

 

 

「お正月だもんねぇ〜(´・ω・`)てくてく」

 

 

 

 

 

「あ!私達と同じカップルさんかなぁ!ヽ(´Д`;≡;´Д`)ノ(手を繋いでるカップルを見つけて手ひらひら)」

 

 

「ほんまや〜(´・ω・`)てくてく」

 

 

 

 

 

 

 

 

撃沈。

 

 

 

 

_| ̄|○ガーン…

 

 

 

 

 

もしや、こういうスキンシップの欲がないのかなぁ・・(`;ω;´)ウッ

 

 

 

 

いやいやいや。

 

 

 

初デートよ。

 

 

 

念願かなった彼氏との初デート。

 

 

 

 

抱きしめるとかキッスとか
そんな高度なストライクショットいらないから
せめて今日は手を繋いで終わりたい。

 

 

 

 

「時間やなぁ・・そろそろ帰ろっか(´・ω・`)てくてく」

 

 

 

ワタクシ、自分のためなら頑張れる子(29歳)です。

 

 

 

「彼氏くん」

 

 

「ん?(´・ω・`)てくてく」

 

 

「あのう、手繋いでもらっていいですか( ゚д゚ )クワッ!!」

 

 

「ん?(´・ω・`)・・・・え!?( ゚д゚)は、はいぃ!」

 

 

 

慌てて手を繋ぐ私と彼氏。

 

 

 

手を繋いだ瞬間、
なんかすごいカップルっぽい。

 

 

気恥ずかしささえ感じるが心地が良い感触。

 

これが待ち望んだ大好きな人の手だ。

 

指が細くてギュッと少し絡ませてみる。

 

 

うわぁ、カップルっぽい。

 

 

やってもうた。

 

 

 

 

 

繋いだ瞬間、彼氏が一言私にもらした。

 

 

 

「もっと早く繋いどけばよかった・・」

 

 

 

(・ω・ノ)ノえっ

 

 

 

 

「(´・ω・`)いや、手繋ぎたいなって思ってはいたんだけど恥ずかしくて」

 

 

「(´・ω・`)タイミングが分からず今になっちゃった」

 

 

 

「(´・ω・`)繋いでみたら簡単やった。もっと早く繋いどけば良かったな」

 

 

 

 

 

そうか・・。

 

 

聞いた話では
確か彼氏の初彼女は「私」みたいだし。

 

 

 

初彼女と初デートだもん、
手繋ぐとか高度スキルよね。

 

 

 

思った以上に恥ずかしがり屋みたいだけれど、
どうやら私の手がクサイとか汚いとかの理由では
なかったのが唯一の救いだ。

 

 

 

今日のミッションを無事に終え、
初デートは終了した。

 

 

 

しかし、彼氏の手・・。

 

 

 

思ったよりもちっちゃくてかわえぇのぉ・・|ョ´゚∀゚`)ひょひょひょ

 

 

 

 

って思ったことは言えないままである。

 

 

 

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続きを読む≫ 2018/05/18 10:05:18

とあるイベントにて
とあるライブハウスにて
とあるモンハンのユクモをしていたわっけぇ23歳と出会った私。

 

 

その一週間後に3DSでモンスターハンター4が発売された。

 

 

私桜井は、
モンハン3rdから始めた人で
友達と一緒に敵を狩るという
チームプレイにハマって以来、
モンハン4が出るのを喜々と待ちわびていた。

 

 

このときはまだスキルとか
属性とかうんぬんかん、
全然わからなかったけど。

 

 

スラッシュアックスも斧モードしか使えない
出来ないハンター丸出しだったけど(´・∀・`)

 

 

 

わっけぇ23歳も

 

 

「モンハン4!買います(*ノ∀`*)」

 

 

って言ってたし。

 

 

 

モンハン仲間が出来ると嬉しいなぁ(´・∀・`)
一緒にやったら絶対楽しいよなぁ(´・∀・`)

 

 

 

そして待ちわびていたモンハン4をついにGETして
私は浮かれてプレイしていた。

 

 

 

イベントが終わったあとに
彼のツイッターをフォローした私は
その後の彼の近況や活動を見ていた。

 

 

その後、
同じイベントに参加してまた共演という形になり、
顔もあわせることが多くなり、

 

 

 

更にモンハン4をやりたいがために
出演するイベントの前に彼と待ち合わせて
ファミレスで狩りをするほどの仲になっていた。

 

 

ついにはイベント前だけに飽き足らず
スカイプしながらオンラインで繋ぎ
モンハン三昧の日々を送っていた。
(もちろん仕事も音楽活動もしてましたよ( ー`дー´)キリッ)

 

 

 

第一印象は交流した後も彼は変わらず、
外面は目もぱっちりと大きく男前、
スラッとした手足に締まった腰つき(←どこ見てる)
物腰の柔らかい話し方の中にクスッと笑えるユーモアもあり
話していて飽きない存在だった。

 

 

いつしか狩りをして楽しむという気持ちから
「モンハン」を口実に彼といかにコンタクトをとるかという
下心あふれる気持ちに変わっていった。

 

 

なにか決定的にときめくことがあったわけではなく、
一緒に居て楽しく、落ち着き、
もっといたいという感情へと徐々に変化していったのだ。

 

 

 

彼に「恋」をしていることに気づくのはすぐだった。

 

 

 

しかし、
私の中には彼を好きな気持ちと同時に
6歳差という現実が大きくのしかかっている。

 

 

 

私が好きなだけならいい。

 

 

 

ただ、果たして彼は6歳も年上の私を
恋愛対象として見てくれるんだろうか?

 

 

 

自分が彼の立場だったら
そんなオバちゃんとの未来なんか考えられないよな・・。
と第三者になったつもりで思っていた。

 

 

 

仮に好きになってくれたとして、
後に私より若い子を好きになって
いずれ捨てられるんじゃないか。

 

 

華の23歳だ。

 

 

出会いなんかまだまだこれからいくらでもあるし、
彼の周りにまだ女の子もたくさん出てくる。

 

 

人受けの良い彼だからこそ、
私じゃなくてもいいんじゃないか。

 

 

 

いや、むしろ私じゃないほうがいいんじゃないか。

 

 

 

 

こんな葛藤も結局、
私自身の「好き」の気持ちが邪魔して、
どうしていいか、
なにがなんだかわからなくなってくる。

 

 

 

普段、好きになった人なら
すぐにでも「好き」と告白して
スッキリするのだが
今回の年下であり年の差のケースははじめてだ。

 

 

 

私、告白する勇気がでません(`;ω;´)ブワッ

 

 

 

だって傷つくのはやっぱりいつでも怖いから。

 

 

 

私は恐怖のまま告白しても詰んでしまうだけなので、
とりあえず「好き」でいることだけを心がけるようになった。

 

 

 

好きだけど思いは伝えられない。

 

 

 

でも好きだからちょっかいは出す。

 

 

 

すごい勢いで話しまくり、
すごい勢いで彼に自分をアピールし、
すごい勢いで彼との時間を楽しむ。

 

 

 

本当に自分にスイッチが入ったときは
早口でマシンガントークだし、
テンションぶっ飛ぶし、
これが世のアラサーの姿かと皆が皆思わないでほしいが、
とにかくすごい勢いだった。

 

 

今自分で自分に引くぐらいだ。

 

 

 

それでも好きでいるだけならタダだ。
彼に迷惑をかけなければいい。

 

 

 

こんなぶっ飛んでた私を
彼は嫌な顔せず、
LINEをしたら返してくれ、
モンハンに誘うと喜んで応じてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年の瀬に入り、
年内のライブ活動も全て片付けたところで、
モンハンの新たな動きがまたやってきた。

 

 

 

ナンジャタウンでモンハンのコラボイベントがはじまるというのだ。

 

 

 

餃子が色々なモンスターの形に扮して販売されたり、
可愛いアイルーのケーキやアイスが用意され、
オリジナルステッカーがもらえたりする。

 

 

 

ちなみにこのときの私のクリスマスは
胃腸炎で絶賛ぼっちで寝込んでいた。
運が悪い。
ケーキも食べられない有様。

 

 

 

ケーキ食べたい。

 

 

クリスマスに出来なかった食をモンハンで叶えられるなんて最高だ。

 

 

 

私がウキウキしていると、

 

 

「一緒にいこうよ」

 

 

と、彼から誘いがきた。

 

 

 

デートだ!

 

 

 

コレは世間ではデートと呼ぶ!

 

 

 

 

ヒャッホ─ヽ(゚∀゚)ノ⌒ノ(。A。)ヽ⌒ヽ(゚∀゚)ノ─ゥ♪

 

 

 

 

年内最後に大好きなモンハンで
大好きな餃子とケーキを食べて
大好きな彼とデートだ。

 

 

至福だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デート当日。

 

 

 

早速池袋の東口にあるドンキで待ち合わせた。

 

 

寒い朝だったが、
待ちきれず約束の時間の30分前には着いてしまった。
すると、彼はその前に着いていたみたいで
私が行くころには物色していたドンキの中から出てきた。

 

 

 

まだ完全朝なので
人気の少ない交差点。

 

 

 

てか、まだナンジャタウン始まるどころか
店すらロクにあいていない時間だけど。
どうしよう(´・∀・`)

 

 

 

 

あ!
我らには3DSがあるじゃないか。

 

 

 

(`・ω・´)シャキーン

 

 

 

なので朝早く合流しても問題なしである。
むしろ、一緒にいる時間が増える。
ワタシ得である。

 

 

 

しかし、
一緒に歩いていく彼は
元気がないような
口数が少ない。
ちょっとソワソワした感じもする。

 

 

 

これは・・。

 

 

 

私、なにか彼にいけないことを
してしまったんではなかろうか。
(もしくはいけないことを口走ったか)

 

 

 

すごい勢いで彼とこれまで接していたので
心当たりはありまくりである。

 

 

 

私が真っ青になっていると
交差点の信号が赤になり
立ち止まったところで
彼が口を開いた。

 

 

 

「あのさ・・・」

 

 

 

((((;゚Д゚))))キタコレ

 

 

 

 

 

「俺、姉さんのこと普通に好きなんだけど」

 

 

 

 

(´・ω・`)

 

 

 

 

(´・ω・`)

 

 

 

 

 

(´・ω・`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

( ゚д゚)ハッ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとまって。

 

 

 

 

 

「普通に」好き・・だと!?

 

 

 

 

 

これはもしや・・・

 

 

 

 

 

「俺は普通に好きだから付き合うとか考えられない」

 

 

と言うことか!?(((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

 

 

いや、でも今そう決めつけていいものなのか、
そもそもどういう意図で普通に好きといっているんだ?(´゚ω゚`)えっ?えっ?

 

 

 

私はこれを喜んでいいのか?

 

 

喜ぶべきではないのか?

 

 

 

てか「普通に」好きという
彼のいっているこの「普通」とはどういう普通なんだ?

 

 

 

普通に好きってなに!?
どういう好きなんだ!?

 

 

 

 

いろいろな葛藤が頭に浮かんではパンクしそうになる。

 

 

しかし、
唯一間違いないのは
彼が私に勇気を振り絞って伝えたということだ。

 

 

 

寒さからか恥ずかしさからなのか
耳も頬も真っ赤になっている。
目も合わせられないのはシャイの部分からだと容易に気づいた。

 

 

 

彼が勇気を出して口にしたのだ。

 

 

 

私も応えなければ。

 

 

 

とりあえず、
無難な返答を。

 

 

 

 

 

 

 

「わ、私も好きなんだけど・・」

 

 

 

 

とりあえず共感してみる。

 

 

 

 

だけど嘘ではない。

 

 

 

 

心から好きだから好きだといったのだ。

 

 

 

 

 

彼は私の言葉を聞くと目を見開き、
くしゃっとしたいつもの笑顔に戻った。

 

 

 

 

 

「実はさ、行く先々で姉さんにやきもち妬いてたんだ」

 

 

「イベントのときとか姉さんにいろんな男の人が近づくたびにさ」

 

 

 

恥ずかしそうにモゴモゴと口にした。

 

 

 

 

私の頭がまたも考え出す。

 

 

 

 

ヤキモチ・・だと!?

 

 

 

ヤキモチっていうことは・・・。

 

 

 

 

 

 

恋愛の「好き」ってことだよね!?

 

 

 

 

 

彼の「普通」とはなんだったのか。
そこで彼の先程の「普通に好き」というカミングアウトは
恋愛としての告白だということを改めて認識した。

 

 

 

急に気恥ずかしくなる。

 

 

 

 

「わ、私の気持ち気づいてたでしょ・・///」

 

 

「いやぁ、半信半疑だったよ。
だけど、俺から言わなきゃって思って。
言うなら今日がいいなって思ってたんだ」

 

 

 

気持ちが通じ合う感じ。

 

 

でも彼は私よりも6歳年下だ。

 

 

 

私は彼に心配な部分を投げかけた。

 

 

 

 

 

 

 

「こんなオバちゃんでいいの・・?」

 

 

 

「いやいやいやいや・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

「姉さんがいいんだよ」

 

 

 

 

 

 

このとき、
私達は6歳年の差の
年上彼女と年下彼氏の
茨城と東京を往復するプチ遠距離恋愛の
カップルになりました。

 

 

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続きを読む≫ 2018/05/13 20:09:13

桜井 花。

 

 

茨城出身。

 

 

好きな食べ物はハーゲンダッツ、お寿司、うなぎ。
(でも何故か良く食べるのはびっくりドンキーだったりする)

 

 

嫌いな食べ物は漬物、野菜のいち部分。
(得意な野菜もあるが嫌いな野菜が多い29歳児)

 

 

現在、医療事務員として7年目のベテランの位置にいるが、
そろそろ辞めたいと思っている。
ブラック企業つらい、マジつらい!。゚( ゚´д`゚ )゚。ウェーン

 

 

趣味はいろいろあるけれど、
最近は歌を歌うこと。

 

 

アイドルユニットを組んでみたりして遊んでいたが、
アラサーになった自分のチャレンジ精神が火花を放ち、
歌で食っていけるんじゃないかと試したい一心で
ソロで歌を歌うようになった。

 

 

 

そんな私、29歳。

 

 

 

29歳。

 

 

何度も言うけどアラサーです。

 

 

 

周囲の女友達が結婚していく・・。

 

 

LINEで結婚式の報告、
ハガキで結婚しました!の報告・・。

 

 

正直にいう。

 

 

 

 

いらんわい(´・∀・`)

 

 

 

報告をもらったところでお祝いを贈る予定もなければ
別に「へー」というトリビア的な返事で終わる私。

 

 

その理由として、
このときの桜井さんは
自分の夢に没頭していた。
人の結婚に一喜一憂していられない生活をしていたのである。

 

 

私自身、彼氏は3年前にフられたばっかりだし(2週間で←早)
ここ数年、出会いはあるものの友達止まりの人たちばかりだ。

 

 

そもそもについて「結婚」について考えてみる。

 

 

結婚したら・・旦那さんのために尽くして、
出産したら・・今度は子供のために尽くして・・。

 

 

尽くして尽くして自分のしたいことができなくなるのだ。

 

 

それでも女として結婚してみたいのはやまやまだけど。

 

 

 

そうなる前にしたいことを全てしてしまおう。

 

 

 

よし、じゃぁ自分の歌やパフォーマンスがどこまで通用するかチャレンジしよう(`・ω・´)シャキーン

 

 

 

というなんとも単純な理由で音楽活動に没頭していた。

 

 

 

当時の私はオリジナルの歌が作れないので
既存曲のカバーをしてライブハウスをまわっていた。

 

 

歌の練習にパフォーマンス、自分の魅せ方、
アメブロでブログを毎日のように投稿し、
ツイッターを使ってつぶやきを拡散、とにかく自分を売り込む。
そしてライブハウスを転々とし自分の音楽を展開し、
お客さんを捕まえようと名刺を配ったりビラを配ったりする。
朝から晩まで働きながらの本気の音楽活動は常に必死だった。

 

 

 

必死の中でも楽しかった。

 

 

 

自分は充実している。
これぞリア充だ。
彼氏?なにそれおいしいのか(´・∀・`)

 

 

医療事務をしながらのことだったので、
大変ではあったが楽しさが勝っていた。
売れれば文句なしだ。

 

 

 

そんなとき、
アニメやボカロ曲などのカバーに強いイベントにお誘いをもらった。

 

 

当時はボカロ曲も多く歌っていた。
初音ミクに鏡音リン・レンは鉄板。
ブラック★ロックシューター、最高かよ!
歌えないけど(´・∀・`)

 

 

 

そのときはアイドルユニットも組んでいたので、
相方と2つ返事でイベントに参加した。

 

 

そこのイベントはボカロやアニソンカバーをする多くのアイドルが割合をしめていた。
見渡せばあちらもこちらも可愛いオナゴばかり・・(じゅるり)
ちなみに一緒にアイドルをしている相方も可愛い・・。
俺の存在意義はいずこだ・・(´・∀・`)

 

 

 

多くが女性の楽屋の中で珍しく男性を発見した。

 

 

98%が女性の割合だったので途端に目をひく。
しかも、私の大好きなモンハンのユクモ装備をしてるじゃぁないか。
良く見るとスタイルよし、顔も可愛い顔をしている。
何より細い。腕細い。

 

 

やべぇ、何この人。

 

 

ちょっかい出したい。

 

 

 

そんな私、天王星人(-)です。

 

 

「こんにちは〜(*ノ∀`*)エヘッ」

 

 

直ぐ様、彼の元に直行。

 

 

そのときはモンハン4の発売前なので自分もテンションあがってます。

 

 

「ユクモ装備!武器!作ったんですか!すげぇ!゚+。゚(ノ`・Д・)ノオォオォ゚。+゚」

 

 

「もっと、もっとよく見せて!゚+。゚(ノ`・Д・)ノオォオォ゚。+゚」

 

 

「写真!写真を撮りましょう!!゚+。゚(ノ`・Д・)ノオォオォ゚。+゚」

 

 

 

 

 

彼「( ゚д゚ )は、はいぃ・・」

 

 

 

そのときの私は彼の引き気味な感じにも気づかず
仲良くなろうとただただ必死。

 

 

アラサーの必死たる行動は
時に自分でも気づかないパワーを放っています(´・ω・`)

 

 

 

そして、彼と会話をしていくと驚きの発見が。

 

 

私「おいくつなんですか?」
彼「俺ですか?23です^^」

 

 

 

 

 

年をきいた瞬間

 

 

 

 

 

わっけぇな(´・∀・`)

 

 

 

 

 

って思いました。

 

 

 

23歳か・・。
私が23歳のときはまだちょうどテニプリにどっぷりハマっていて、
夢小説を書いていたときだぞ(´・∀・`)
私の中での跡部様は頂点に君臨している。

 

 

しかし、話してみると23歳とは思えない落ち着きっぷり。
会話してみても結構社交的な感じだし、
パフォーマンスの仕方も面白い。
彼のモンハンステージの再現率はひとりでやってることに驚きがあるくらい
モンハン知ってる人は全員興奮する内容だ。

 

 

知れば知るほど面白い人だったので、
イベントが終わったあと、
早速ツイッターをフォローした。

 

 

23歳か。
わっけぇな。

 

 

 

 

しかし、このわっけぇ23歳が後に
私の彼氏になることをこのときはまだ知るよしもない。

 

 

 

なにせ数えたら自分とは6歳差である。

 

 

 

6歳差!!

 

 

 

6年ありゃ赤子もランドセル背負ってしまうよ・・。

 

 

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