俺、普通に好きなんだけど・・

とあるイベントにて
とあるライブハウスにて
とあるモンハンのユクモをしていたわっけぇ23歳と出会った私。

 

 

その一週間後に3DSでモンスターハンター4が発売された。

 

 

私桜井は、
モンハン3rdから始めた人で
友達と一緒に敵を狩るという
チームプレイにハマって以来、
モンハン4が出るのを喜々と待ちわびていた。

 

 

このときはまだスキルとか
属性とかうんぬんかん、
全然わからなかったけど。

 

 

スラッシュアックスも斧モードしか使えない
出来ないハンター丸出しだったけど(´・∀・`)

 

 

 

わっけぇ23歳も

 

 

「モンハン4!買います(*ノ∀`*)」

 

 

って言ってたし。

 

 

 

モンハン仲間が出来ると嬉しいなぁ(´・∀・`)
一緒にやったら絶対楽しいよなぁ(´・∀・`)

 

 

 

そして待ちわびていたモンハン4をついにGETして
私は浮かれてプレイしていた。

 

 

 

イベントが終わったあとに
彼のツイッターをフォローした私は
その後の彼の近況や活動を見ていた。

 

 

その後、
同じイベントに参加してまた共演という形になり、
顔もあわせることが多くなり、

 

 

 

更にモンハン4をやりたいがために
出演するイベントの前に彼と待ち合わせて
ファミレスで狩りをするほどの仲になっていた。

 

 

ついにはイベント前だけに飽き足らず
スカイプしながらオンラインで繋ぎ
モンハン三昧の日々を送っていた。
(もちろん仕事も音楽活動もしてましたよ( ー`дー´)キリッ)

 

 

 

第一印象は交流した後も彼は変わらず、
外面は目もぱっちりと大きく男前、
スラッとした手足に締まった腰つき(←どこ見てる)
物腰の柔らかい話し方の中にクスッと笑えるユーモアもあり
話していて飽きない存在だった。

 

 

いつしか狩りをして楽しむという気持ちから
「モンハン」を口実に彼といかにコンタクトをとるかという
下心あふれる気持ちに変わっていった。

 

 

なにか決定的にときめくことがあったわけではなく、
一緒に居て楽しく、落ち着き、
もっといたいという感情へと徐々に変化していったのだ。

 

 

 

彼に「恋」をしていることに気づくのはすぐだった。

 

 

 

しかし、
私の中には彼を好きな気持ちと同時に
6歳差という現実が大きくのしかかっている。

 

 

 

私が好きなだけならいい。

 

 

 

ただ、果たして彼は6歳も年上の私を
恋愛対象として見てくれるんだろうか?

 

 

 

自分が彼の立場だったら
そんなオバちゃんとの未来なんか考えられないよな・・。
と第三者になったつもりで思っていた。

 

 

 

仮に好きになってくれたとして、
後に私より若い子を好きになって
いずれ捨てられるんじゃないか。

 

 

華の23歳だ。

 

 

出会いなんかまだまだこれからいくらでもあるし、
彼の周りにまだ女の子もたくさん出てくる。

 

 

人受けの良い彼だからこそ、
私じゃなくてもいいんじゃないか。

 

 

 

いや、むしろ私じゃないほうがいいんじゃないか。

 

 

 

 

こんな葛藤も結局、
私自身の「好き」の気持ちが邪魔して、
どうしていいか、
なにがなんだかわからなくなってくる。

 

 

 

普段、好きになった人なら
すぐにでも「好き」と告白して
スッキリするのだが
今回の年下であり年の差のケースははじめてだ。

 

 

 

私、告白する勇気がでません(`;ω;´)ブワッ

 

 

 

だって傷つくのはやっぱりいつでも怖いから。

 

 

 

私は恐怖のまま告白しても詰んでしまうだけなので、
とりあえず「好き」でいることだけを心がけるようになった。

 

 

 

好きだけど思いは伝えられない。

 

 

 

でも好きだからちょっかいは出す。

 

 

 

すごい勢いで話しまくり、
すごい勢いで彼に自分をアピールし、
すごい勢いで彼との時間を楽しむ。

 

 

 

本当に自分にスイッチが入ったときは
早口でマシンガントークだし、
テンションぶっ飛ぶし、
これが世のアラサーの姿かと皆が皆思わないでほしいが、
とにかくすごい勢いだった。

 

 

今自分で自分に引くぐらいだ。

 

 

 

それでも好きでいるだけならタダだ。
彼に迷惑をかけなければいい。

 

 

 

こんなぶっ飛んでた私を
彼は嫌な顔せず、
LINEをしたら返してくれ、
モンハンに誘うと喜んで応じてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年の瀬に入り、
年内のライブ活動も全て片付けたところで、
モンハンの新たな動きがまたやってきた。

 

 

 

ナンジャタウンでモンハンのコラボイベントがはじまるというのだ。

 

 

 

餃子が色々なモンスターの形に扮して販売されたり、
可愛いアイルーのケーキやアイスが用意され、
オリジナルステッカーがもらえたりする。

 

 

 

ちなみにこのときの私のクリスマスは
胃腸炎で絶賛ぼっちで寝込んでいた。
運が悪い。
ケーキも食べられない有様。

 

 

 

ケーキ食べたい。

 

 

クリスマスに出来なかった食をモンハンで叶えられるなんて最高だ。

 

 

 

私がウキウキしていると、

 

 

「一緒にいこうよ」

 

 

と、彼から誘いがきた。

 

 

 

デートだ!

 

 

 

コレは世間ではデートと呼ぶ!

 

 

 

 

ヒャッホ─ヽ(゚∀゚)ノ⌒ノ(。A。)ヽ⌒ヽ(゚∀゚)ノ─ゥ♪

 

 

 

 

年内最後に大好きなモンハンで
大好きな餃子とケーキを食べて
大好きな彼とデートだ。

 

 

至福だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デート当日。

 

 

 

早速池袋の東口にあるドンキで待ち合わせた。

 

 

寒い朝だったが、
待ちきれず約束の時間の30分前には着いてしまった。
すると、彼はその前に着いていたみたいで
私が行くころには物色していたドンキの中から出てきた。

 

 

 

まだ完全朝なので
人気の少ない交差点。

 

 

 

てか、まだナンジャタウン始まるどころか
店すらロクにあいていない時間だけど。
どうしよう(´・∀・`)

 

 

 

 

あ!
我らには3DSがあるじゃないか。

 

 

 

(`・ω・´)シャキーン

 

 

 

なので朝早く合流しても問題なしである。
むしろ、一緒にいる時間が増える。
ワタシ得である。

 

 

 

しかし、
一緒に歩いていく彼は
元気がないような
口数が少ない。
ちょっとソワソワした感じもする。

 

 

 

これは・・。

 

 

 

私、なにか彼にいけないことを
してしまったんではなかろうか。
(もしくはいけないことを口走ったか)

 

 

 

すごい勢いで彼とこれまで接していたので
心当たりはありまくりである。

 

 

 

私が真っ青になっていると
交差点の信号が赤になり
立ち止まったところで
彼が口を開いた。

 

 

 

「あのさ・・・」

 

 

 

((((;゚Д゚))))キタコレ

 

 

 

 

 

「俺、姉さんのこと普通に好きなんだけど」

 

 

 

 

(´・ω・`)

 

 

 

 

(´・ω・`)

 

 

 

 

 

(´・ω・`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

( ゚д゚)ハッ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとまって。

 

 

 

 

 

「普通に」好き・・だと!?

 

 

 

 

 

これはもしや・・・

 

 

 

 

 

「俺は普通に好きだから付き合うとか考えられない」

 

 

と言うことか!?(((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

 

 

いや、でも今そう決めつけていいものなのか、
そもそもどういう意図で普通に好きといっているんだ?(´゚ω゚`)えっ?えっ?

 

 

 

私はこれを喜んでいいのか?

 

 

喜ぶべきではないのか?

 

 

 

てか「普通に」好きという
彼のいっているこの「普通」とはどういう普通なんだ?

 

 

 

普通に好きってなに!?
どういう好きなんだ!?

 

 

 

 

いろいろな葛藤が頭に浮かんではパンクしそうになる。

 

 

しかし、
唯一間違いないのは
彼が私に勇気を振り絞って伝えたということだ。

 

 

 

寒さからか恥ずかしさからなのか
耳も頬も真っ赤になっている。
目も合わせられないのはシャイの部分からだと容易に気づいた。

 

 

 

彼が勇気を出して口にしたのだ。

 

 

 

私も応えなければ。

 

 

 

とりあえず、
無難な返答を。

 

 

 

 

 

 

 

「わ、私も好きなんだけど・・」

 

 

 

 

とりあえず共感してみる。

 

 

 

 

だけど嘘ではない。

 

 

 

 

心から好きだから好きだといったのだ。

 

 

 

 

 

彼は私の言葉を聞くと目を見開き、
くしゃっとしたいつもの笑顔に戻った。

 

 

 

 

 

「実はさ、行く先々で姉さんにやきもち妬いてたんだ」

 

 

「イベントのときとか姉さんにいろんな男の人が近づくたびにさ」

 

 

 

恥ずかしそうにモゴモゴと口にした。

 

 

 

 

私の頭がまたも考え出す。

 

 

 

 

ヤキモチ・・だと!?

 

 

 

ヤキモチっていうことは・・・。

 

 

 

 

 

 

恋愛の「好き」ってことだよね!?

 

 

 

 

 

彼の「普通」とはなんだったのか。
そこで彼の先程の「普通に好き」というカミングアウトは
恋愛としての告白だということを改めて認識した。

 

 

 

急に気恥ずかしくなる。

 

 

 

 

「わ、私の気持ち気づいてたでしょ・・///」

 

 

「いやぁ、半信半疑だったよ。
だけど、俺から言わなきゃって思って。
言うなら今日がいいなって思ってたんだ」

 

 

 

気持ちが通じ合う感じ。

 

 

でも彼は私よりも6歳年下だ。

 

 

 

私は彼に心配な部分を投げかけた。

 

 

 

 

 

 

 

「こんなオバちゃんでいいの・・?」

 

 

 

「いやいやいやいや・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

「姉さんがいいんだよ」

 

 

 

 

 

 

このとき、
私達は6歳年の差の
年上彼女と年下彼氏の
茨城と東京を往復するプチ遠距離恋愛の
カップルになりました。

 

 

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