決まった就職と彼の独り立ち

「就職が決まった!」

 

 

それは彼からの急展開な一言だった。

 

 

ずっとアルバイトをして満足していると思っていた私は間違っていた。
彼は私の知らないところでちゃんと努力していたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今度の就職先はIT関係だった。

 

 

彼は人よりはパソコンのスキルはあり、
パソコン自体が好きな方である。
もしかしたら今度こそ仕事も長続きするかもしれない。

 

 

 

そして今度こそ私達は次のステージに向かえるかもしれない。

 

 

 

私は彼に「おめでとう」と祝福し、
彼は勤めていたアルバイトをやめ、
正社員としての一歩を踏み出した。

 

 

 

正社員になってからは研修期間が長かった彼だが、
同じ境遇の仲間に恵まれ、
いろんな話が出来たのだそうだ。

 

 

また、仲間内で休日に集まって勉強会をやるなどの
仕事に対して非常にポジティブな姿勢を見せていた。

 

 

 

そのあいだは彼もしっかり研修しながらも休日はしっかり休めたし、
休日は私と同じく土日で休めるようになった。

 

 

 

デートもしやすく、彼の前向きな姿勢に
私も安定したメンタルを取り戻していた。
ちょっとずつ未来が開けてきたような感じがする。

 

 

 

うまくいけば今年中に親に彼をあわせられるかもしれない。

 

 

 

三十路を迎えたあたりから、
両親からついに
「結婚はどうなってるんだ?」
と催促が始まっていた私である。

 

 

 

親にもようやく朗報を伝えることができるかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3ヶ月、4ヶ月たつと、
彼は研修から正社員として正式に働き出した。

 

 

 

 

 

そんな中で、
彼は実家から一人暮らしをする決意をしていた。

 

 

 

早々と部屋を契約し、
ライフラインも整え
引っ越しもするという。
大掛かりなイベントだ。

 

 

 

正規雇用で働き出したとはいえ、
引越し費用はできるだけおさえたいということで、
私も手伝うことになった。
レンタカーを借りて往復して運べば引越し業者より頼むより安い。
そもそも、彼は新居で必要なものは買い揃えるつもりでいたので、
荷物もそれほどなかったのである。

 

 

 

実家から荷物を運ぶ日を正式に2人で決めると、
彼から提案がでた。

 

 

 

「引っ越しの日、実家に母ちゃんがいるんだけど、母ちゃんがよかったら挨拶したいっていうけど・・どうする?」

 

 

 

ついにこの日がキターーーー!(゚∀゚)キタコレ

 

 

 

もともと彼ママとはLINEだけ交換してやりとりしていた。
だが、お互いなかなか都合もつかず機会もなく
直接会うのは先延ばしにしていた。

 

 

 

私はずっと会いたいと思っていた。

 

 

 

6歳も年下の息子と付き合っている彼女だ。

 

 

 

安心してもらえるようにやはりお顔を出したいと思っていたし、
彼ママがこれまたLINEでやりとりする感じでは
とても気さくでやりとりしてくれる人なのだ。

 

 

 

初対面の息子の年上彼女にこんなに優しい彼ママに
私はずっと憧れていたし、直に話したいと夢見ていたのだ。

 

 

 

それがようやく叶う。

 

 

 

 

 

「挨拶する(゚∀゚)」

 

 

 

 

私の答えは即答だった。

 

 

 

いよいよ自分の未来への足音が聞こえてきた気がした。

 

 

 

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